浜松市整理収納アドバイザー松崎陽子です。
家の片づけを行う上でこんな経験はありませんか?
「思い出の品が捨てられない」
「厳選に時間がかかり、一向に片づけが進まない」
実はこの現象は片づけあるあるなのです。
主婦A美さんのお話と絡めてその原因と対策を解説します。
A美さんは、ひとつ年上の夫、小学1年生の長男くん、幼稚園年中の長女さんの4人暮らし。
今は専業主婦のA美さんですが、いつかは仕事を始めたいと最近家の片づけを始めました。
それは、こんな理由から。
毎日、家事育児で1日が終わってしまい、今の暮らしではとても仕事まで始められないと思っていたこと。
そして、子どもたちの成長と共に、衣類、おもちゃ、学用品が増えていきクローゼットやリビングを圧迫していました。
幼い子どもたちはとにかく工作や絵を描くことが大好き!
トイレットペーパーの芯やプリンのカップを集めては時間があると作品を作っていました。
すると、家にはたちまち子どもたちのおもちゃや作品で圧迫されつつあったのです。
A美さんは、まずはこの作品たちや子どもたちの思い出の品から片づけることに。
「よし!やるわよ〜〜!!!」
ゴミ袋片手に気合いが入ります。
落書きや折り紙の作品などをどんどん捨てていきます。
でも、幼稚園の作品や写真をを見出したら大変。。。
つい、懐かしさや捨てることが辛くなりました。
どこまでを残したらいいのかわからない。
そして、どう収納して良いのかもわからない。
時間だけが経ちます。
そのうち、子どもたちが帰宅する時間が迫り、今日の片づけは終了。
気がつけば、何も進んでいないどころか部屋が散らかり放題に。
「一体私は今日何をしていたのだろう」
片づけ後に感じるこの虚脱感。。。
余計に散らかった部屋を見てため息をつくA美さん。
どうしたらいいのだろう。
自己流の片づけに限界を感じたA美さんは、ついに片づけのプロに相談することにしました。
検索で調べてみると・・・ヒットしたサイトにはこんな文字が。
「個人宅の片付けを根本解決!暮らしの価値を高める静岡県浜松市整理収納アドバイザー」
根本解決!!!
片づけを根こそぎ解決してくれるのー???
いや、本当解決したいのだよ私は!
初回お試しレッスンのお申し込みをすると、すぐにメールが来た。
後日電話にてじっくりレッスン内容を聞くことに。
(松崎)「初めまして、ビルームの松崎と申します」
(A美)「あの・・・子ども部屋やリビングがおもちゃや学用品でカオス状態なんです」
「いつまで経っても片づかなくて、、、ため息ばかり出ちゃいます」
「子どもの作品から片づけようと思ったら、余計に散らかり放題になってしまい。。。なぜでしょうか?」
(松崎)「なるほど!そういうことですね」
(A美)「え?何が??これでわかったの???」
(松崎)「〇美さん、片づける順番が違いますね。
そして、特に思い出の品はあるルールを定めなければ判断はとても難しのですよ」
なぬ!!!順番?ルール?
なるほど、やはり自己流ではだめなんだ。。。
では解説スタート!
まずは、順番から。

なぜならば、感情により厳選がとても難しいからです。
いきなりハードルの高いものから始めずに、まずは判断のしやすい衣類やおもちゃなどが良いですね。
紙製のモノも多く、また自分で判断できないモノもある為、時間がとても掛かるのです。

片づけ途中で出てきた思い出の品は、ひとまず紙袋に仮置きしておきます。
その際、ラベルで内容を明記しておくと良いですね。
子ども部屋にある衣類やおもちゃ、学用品をまずは厳選し、その後思い出の品のスペースを決めていきます。
そして、次のルールについて。

例えば、大きなケースひとつ分とか袋に入る分とか。
マックスの量を定めなければ、優先順位を立てられないです。
その際、おすすめはバンカーズボックスです。
(右上にあるボックスです)
段ボール製の丈夫な素材で、枕棚などに丁度入るサイズ感です。
子どもごとにボックスを用意して、分けて保管でも良いですね。

なるほど。。。
そんなルールや基準があるとは知らなかった。
自己流では時間がかかるのがよくわかりました!
後日松崎さんとの初回レッスンでは、より具体的な進め方や厳選のポイントを聞くことができた。
プロのアドバイスは、客観的な視点と経験から素早い行動へ移すことができるように。
それまで不安ばかりの片づけが少しだけ楽しく思えてきたぞ!!!
その後のA美さんは、正しい順番とちょっとしたコツで快適で理想的な住空間を手に入れられました。
A美さんのようにお申し込みの際にお電話にてプチアドバイスを行わせていただくこともあります。
(内容や時間には限りがあります)
本日のまとめ
思い出の品の厳選は必ず最後に行うこと!
いかがでしたか?
今後も事例を交えながら片づけのポイントをご紹介させていただきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。