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片付けのめんどくさいを乗り越えるアプローチ

浜松市で活動しております、整理収納アドバイザーの松崎陽子です。

片付け本や収納用品を購入するも、いざ実行しようとするとやる気を失ったことはありませんか?

私は、計画することはワクワクするものの、いざ実行しようとするとなぜか計画倒れになることが多々ありました。

今でも、時折あります。

 

なぜ人は、途中からやる気を失うのでしょうか?

 

この心理を追求し、分析することで、片付けの計画も実行に移すことができるのかもしれません。

 

人が計画を立てる時の心理とは。

誰しも経験のあることに、目標や計画を立てる時はワクワクするものです。

例えば、旅行や買い物、将来の夢、進路など。こうなりたい、こうしたいという欲求は、ありとあらゆるジャンルに存在します。

希望の未来が見えている心理であり、成功しか見えていない状態です。

 

ワクワクする旅行や買い物の計画はその後の実行も含め楽しいものである一方、勉強や将来の夢、進路などは、超えるべきハードルが高ければ高いほど、たどり着く為には時間がかかります。

その過程では、苦しい経験や辛いことも多々あるでしょう。

その「壁」こそが、計画を実行する上で現実に引き戻される一旦となるように思います。

 

壁を乗り越える為の最善のアプローチ

ここでは、片付けにフォーカスしてその壁の乗り越え方を検証します。

どんな計画であれ、必ずぶちたる壁を乗り越える為に必要なことです。

 

① 動機の明確化

これは、必ず必要になるアクションです。

片付けにしろ、進路にしろ、将来の夢も然り。どんなことでも、達成する為の動機を明確にしておくことは、何度となく訪れる困難の時に自分を奮い立たせてくれるモチベーションとなります。

なぜ片付けたいと思ったのか、片付けなければいけない理由は何だろう。

ただ何となく片付けたいでは、人はめんどうなことほどそのアクションを遠ざけてしまうものです。

 

時折見かける現象に片付けの悩みが深ければ深いほど、ご自宅には片付けにまつわる本や収納ケースが山のようにあります。

この現象を拝見する度に、片付けのお悩みは深く長い年月かけて改善しようと取り組まれたご様子が伺えます。

中には、収納ケースを購入し、買い物袋に入ったままの状態でいることもあります。

これこそ、やる気があり、収納ケースを購入までしたけれども、いざ片付けようと思った時には行動が伴わない状態となる事例なのです。

やらなければという意志と現実はどこから始めたら良いのかわからない。

その現実と理想のギャップにお悩みの方はとても多いのです。

 

まず行うべきは、理想の暮らしを明確にすること。どんな目標に向かって突き進むのかをはっきりとさせることです。

その際に、ただ頭でぼんやり考えるのではなく、紙に書く、メモアプリに残す、具体的なイメージを残しておくことで可視化させておくことが大切です。

 

 

② 目標達成までの過程を数値化をさせる。

ただ闇雲に「頑張るぞー」ではなく、具体的な計画と実行の為に数値化にさせて取り組みましょう。

難しいことではなく、目標に数字を入れるだけなのです。

 

 

最近では、この手法が様々なところで言われていますが、結果を残す為には明確な基準が必要です。

 

片付けを頑張る→片付けを1ヶ月頑張る、今日の17時まで頑張る。

モノを捨てる→クローゼットに対して7割まで減らす。

休みの日は片付けに費やす→○日○日○日の休みの日は片付けに費やす。

受験の為に家を片付ける→受験が本格的に始まる12月までには片付ける。

 

目標に数値を入れるだけで、より具体的に実効性のある内容へと変化します。

私たちは基本的に嫌なことは行動が伴いません。

片付けは、楽しくて仕方ないという方は少なく、多くの人が面倒に感じるアクションです。

それでも、やらなければいけないのは、明確な理由の可視化と実践する為の具体的な計画です。

 

③ 足すことよりも、引くことから始めること。

何かを達成しようとする時、どんなことでもその作業量が必要になります。

例えば勉強なら、1日数時間という時間をかけた作業量です。

これはただ数をこなせば良いというものではなく、いかに効率よくこなすかが鍵です。

とはいえ、単純に作業量は必要なわけで、どんな目標においても、近道はないのです。

 

片付けで例えるなら、「捨てる作業」は必ず必要です。

捨てなくても片付くと提唱するプロもいますが、そんな片付けは実行したことは未だかつてありません。

片付かない理由はとても単純なことがほとんどです。

管理できる量を超えている、つまりキャパオーバーを起こしている原因がほとんどです。

その為には、必然的に管理すべきモノを減らす必要があり、作業としては厳選が先なのです。

 

しかし、世の中には多くの情報が存在します。

私たちはつい楽にたどり着ける「近道」を探してしまうもの。

その近道が収納ケースや家具を購入して一時的に収納スペースを増やそうとする行動です。

物理的に言えば、一瞬は片付きます。でも、維持は難しいでしょう。

根本的な原因が解決されていないのですから、当然といえば当然です。

 

根本解決を望むなら、まずは地道に手を動かすこと。

まず行動すべきは、必要なモノから厳選し、忙しい日々でも管理できる量に削ぎ落とすことです。

必要数だけになると不思議と一番出る不用品は、「収納ケース」です。

驚くことに、片付けを解決する為の収納ケースが片付かない原因の一つという本末転倒な事態が起きていることに目を背けてはいけません。

 

また、Aの部屋では不要でも、Bの部屋でピッタリとはまるという事例も多くあります。

モノで埋め尽くされた空間では、思考も複雑化し、冷静な判断もできなくなります。

しかし、モノが適量に削ぎ落とされ、広い空間が生まれた時、初めて複雑化した空間が、すっきりとモノが収まるべきところに収まる快適な空間へと変化します。

 

行動することで、モチベーションは下がることが多々あります。

その時、思い出して欲しいのは最初に提示した「動機の明確化」です。

なぜ片付けたいと思ったのでしょうか。

その理由が明確であればあるほど、下がったモチベーションを再び上げてくれます。

 

また、数値化した目標は実行されているでしょうか。

もし、出来ていないならそこに原因があります。

数値化することは、冷静な評価ができることに繋がり、なぜ出来ないのだろうという不明確な理由を遠ざけます。

厳しい言い方ではありますが、ここはもう1人の冷静・冷徹な自分を存在させることが必要なのです。

 

どうしても無理なら目標のハードルを下げることもありです。

これは「分析→再評価→設定の改善」に繋がること。

実は、ビジネスも片付けや家事も同じなのです。

土台は、目標達成する為の試行錯誤を繰り返すことで、より研ぎ澄まされた作業内容へと変化します。

 

特に子育て中の主婦は、出来ない理由を挙げたらキリがありません。

突然想像もしていない事態が連日起こるような日々です。

家族の体調不良、天気、子どもの様々なケア、そこに24時間終わらない家事、また最近では不安定な社会情勢による物価高騰。

私たちは、精神的、肉体的な疲労を日々受けています。

 

 

だからこそ、目標と動機の明確化で無理と思える作業に取り組まなければいけません。

出来ないことを悲観するのではなく、出来る為の目標設定。

モチベーションが上がる為には、継続した作業と続ける為の改善。

このアプローチで取り組めば、必ず目の前の景色は何らかの変化を起こすはずです。

少なくとも「心理的変化」は起こるはず。

 

 

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズ 名言より

 

アメリカの心理学者 ウィリアム・ジェームズの名言の通り、小さな変化がやがて大きな変化を生み、信じられないような未来を手に入れることができます。

自分を信じて行動することは、まるでお試しのような心理にも似ています。

本当に片付くのか、やっぱりダメじゃないか、もうやめてしまおう。

不安になる心理は、どんどん膨らんでいくもの。

 

その不安を希望に変えるのは、自分自身の心と向き合い、やればできたの達成感を味わうことです。

目標を立てて、実直に実行する。

実行できたら自分を褒める、SNSにアップして他者からの評価を得る、家族に自慢するなどでも良いでしょう。

とにかく、前に進むための工夫を止めないでください。

 

片付かない家はありません。

どうしても無理な時は、プロに頼むという選択肢も忘れないでください。

プロは、実行すべきプロセスを知っています。

迷いながら目標に辿り着けない状態から、効率よく近道でナビゲーションします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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松崎陽子

ビルーム代表 静岡県浜松市整理収納アドバイザー。家一軒の片づけをレッスン方式にて具体的なアドバイスとフォローにて行います。布団から紙切れ1枚まで、無駄なく最短で片づけを終える方法を習得し、ライフスタイルの変化にも動じない、リバウンドの根本解決へと導きます。訪問実績200件以上。オンラインレッスンも受付中。

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