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【ご感想】子供が小さな頃は今しかないと思い出し、もっと大切にしようと原点に帰りました。

 

「片づけのスキルは一生モノ」

今回、改めて実感させていただいたのは、過去レッスンをご受講いただいたご卒業生のSさんからのメッセージでした。

本日は2年前に片づけレッスンをご卒業いただいたSさんからお寄せいただいたご感想をご紹介させていただきます。

 

 

Sさんとのお片づけは、家一軒まるごとにトライされました。

当時のSさんは最初モノを手放すことがとても辛く感じておられましたが、何度も厳選の際にモノとご自身の心と向き合い、その後見事にクローゼット、納戸、キッチン、そして最後は書類整理までやり抜いてくださいました。

幼いお子さんがおられたSさんにとって、片づけの時間を作ることも大変な毎日でしたが、お仕事と片づけ、家事育児をやりくりしていただき、約3ヶ月ほどでご卒業となりました。

 

 

では、早速ご感想をご紹介させていただきます。

ご感想掲載にはご快諾をいただいております。

 

 

以前と違ったことは、私の中でくっきりはっきり理想の暮らしが頭の中に描かれていたことでした。

 

 

 

 

2年前に、お世話になった後生活環境が変わり、1番の変化として私がパート勤務からフルタイム復帰したことがありました。

大変だと覚悟はしていましたが、本当に大変で朝も夜もバタバタ、土日も仕事、と言う生活。

子供と関わるどころか帰ってきて子供を食べさせて寝かせてから自分もバタンキューという感じでした。

その中で荷物も増え続け、気になりながら過ごしていました。

 

コロナ禍で世間ではお家時間が増え、断捨離も流行りましたが幸いなことに?私はかえって忙しい生活で、片付けの時間を作り出すのは無理でした。

今回急に時間が出来、何をして過ごそうかなと考えた時に真っ先に片付けをしたい❗️と思い立ち、少しずつ始めました。

松崎さんにまたお願いしようかとも頭をよぎりましたが、金銭的なことや時間的なことがあり、松崎さんに教わったスキルを思い出しながら、今回はまず自分でやる決意をしました。

 

以前と違ったことは、私の中でくっきりはっきり理想の暮らしが頭の中に描かれていたことでした。

子供が小さな頃は今しかない、と思い出し、もっと大切にしようと原点に帰りました。

未使用の物を捨てることは考えられず、もう1回棚に戻したりなどありましたが、今回は今の自分に必要無ければ思い切ることが出来、少しはバージョンアップした?ようです?

 

 

私の理想は「ミニマリスト」では無いと気付きました。

 

 

 

物が多い→探し物が増える→空間で安らげない→イライラ助長→物を買う(ストレス発散)の流れを感じました。

 

前回お願いした時には、

「変えなきゃいけない」

という義務感に近いものがありましたが、今回は

「変えたい」という自分の強い動機みたいなものがあった気がします。

 

モチベーション維持や自分の理想の生活を考える意味で片付けや断捨離のYouTube、本、松崎さんのメールなどを見ながら参考にしました。

その中で、私の理想は「ミニマリスト」では無いと気付きました。

 

物を極限まで持たない生活はカッコいいですが、私は「物も好き」で、ストックも少しは無いとかえって落ちつきません。

でも、物で溢れかえっているのも違う。

適量を常に意識しました。

どうも貯め癖のある私は色々と溜め込む癖がありましたが、

「物は物」でしかなく、旬で使ってあげなくてはダメなんだと改めて気付きました。

 

ストックは広いお店が預かってくれている、本当に必要になったらお店に取りに行けばいいと考えを変え、必要以上には買わないように気をつけています。

今は何でも手に入る世の中です。気をつけていないとすぐにパンパンになってしまいます

 

それでも、女性として洋服やカバンは大切にしたいし、新しい物も欲しいです。

そんな時には、今ある服を手放しても欲しいか?と考えてYESだったら手放してから買うようにしてます。

 

 

忙しいからこそ、常にちょこちょこ片付けで済むよう日頃から気をつけたい。

 

 

 

こんなメールを送ってもすぐに戻ってしまうかもしれません。

出来るだけ「快適」な生活とは何かを見失わずに過ごしたいと思います。

忙しいからこそ常にちょこちょこ片付けで済むよう日頃から増やし過ぎ無いよう気をつけたいですね。

 

カフェは基本外で、自宅でお茶を飲むなんて微塵も考えられなかった生活でしたが、最近では自宅でもお茶を飲みたいと思うようになり(もちろん外のスタバも好きですが(コーヒー))大きな変化だなと思います。

 

 

Sさん、この度はご感想をお寄せくださりありがとうございました。

また、ブログ掲載にご協力をありがとうございました。

 

今を大切にしたいという強い想いが片づけを加速させてくれましたね。

ライフスタイルの変化により、モノが増えることは当然あるわけですが、それでも変化に対応できるようになるのは、まさに過去のレッスンで思考が変化し、優先順位が明確になったからだと思います。

 

 

前回お願いした時には、

「変えなきゃいけない」

という義務感に近いものがありましたが、今回は

「変えたい」という自分の強い動機みたいなものがあった気がします。

 

 

強い意志があるからこそ、何を大切にすべきかがわかるようになるのです。

家の片づけは、収納の技術はもちろんですが、こうしたマインドが9割を占めると言っても過言ではありません。

 

ミニマリストのような暮らしではなく、ある程度の備えも必要。

その為には「適量を意識する」まさにこれこそ、家の片づけで必要な思考のひとつです。

 

Sさんの導き出した答えはとても大切なルールでした。

 

家がカフェのようにくつろぎの空間へ変化し、家事も子育ての息抜きができるようになれば、明日も頑張れるって思えますよね!

Sさん、本当に貴重なご感想をありがとうございました。

今後、さらにライフスタイルの変化が訪れても、今のSさんならきっと大丈夫!

 

どんどん進化し、家時間が快適で常に前向きなパワー溢れる空間でご家族との大切な時間を過ごしてくださいね。

ご紹介させていただいてご感想が多くの方の心に届きますように・・・。

 

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松崎陽子

整理収納アドバイザー |静岡新聞社 SBS学苑講師 |浜松市生涯学習講師 |「ビルーム」代表 静岡県浜松市在住 | 2015年より活動開始 |過去の家が片づかない悩みを克服した経験をきっかけに、片づけレッスンをスタート |個人宅の片づけを具体的なアドバイスとフォローにて行う。訪問回数200件以上 |企業・公的法人様主催の整理収納講座を務める |【2022年~2023年 セミナー実績】 |公益社団法人 浜松シルバー人材センター様「整理収納講習会」 |ふじのくに出会いサポートセンター様「整理収納セミナー」 |公益財団法人 浜松市勤労福祉協会様 「整理収納セミナー」 |静岡新聞社 SBS学苑 浜松校 カルチャースクール「春の衣類整理セミナー」開催 |静岡新聞社 SBS学苑講師として、静岡県西部教育機関にて「整理収納・時間管理の整理術」講座を務める |株式会社AQ Group(アキュラホーム)様オーナーズマガジン「AQURA倶楽部」 6月号、7月号掲載 整理収納記事監修

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