先日、過去に片づけレッスンを終えられたご卒業生様からメッセージが届きましたので、ご本人様にご快諾をいただいた上でご紹介をさせていただきます。
まずは、ご感想から!
松崎さん、こんにちは^^
ご無沙汰しております
今年の頭にもご相談したのですが、モノが増えたのかまた溢れてきたので、夫婦で見直しを始めました。
まずは取っ掛かりとして、娘のおもちゃ…
以前、松崎さんにフォロー頂いた際にひとまずまとめて、2階納戸にしまったやつ
わたしが執着してしまいなかなか手放せず…
が、夫と話して色褪せや劣化しにくい木のおもちゃだけ残して、あとは処分することに決めて、すでにゴミ袋にまとめたのですが…
やっぱり買ってくれた両親、義両親の想いや、娘との思い出が蘇り、少し切ない気持ちが出てきました
あの時も松崎さんから
【大切なのは想い出ではなくて、今の娘さん】
と言ってもらい、決心できたハズなんですが…
わたしが目にすると手放せなくなるので笑、夫に丸投げしてまとめてもらいました…
娘本人もいらない、使わないでいつの間にか納戸にたくさん移動させていたので、娘本人がいらないなら、サヨナラでいいですよね?
メッセージをいただいた後、何度かトークのやり取りをさせていただいたのですが、お話を進めていく上で、Aさんのお気持ちが少しずつ変化していくのを感じました。
まずは、とても優しいご主人様!片づけについて共に話し合い、進めてくれることがどれだけ嬉しいことか。
ご家族との意見の食い違いを感じる方はとても多いので、ご家族が協力してくれることはとても素晴らしいことですね。
そして、今大事にすべきことを挙げてみること。
お子さんが興味のないおもちゃはAさんやお子さんにとって優先順位が高いアイテムであるか。
収納スペースからはみ出てしまうぐらいのモノの量は、今の暮らしを圧迫する原因にもなりえること。
それらを考慮し、何を大事にすべきかを考えてみると、答えが見えてきます。
特に思い出の品は、想いが染みついていてとても決断するモノとしては覚悟のいるもの。
幼いお子さんとの時間が蘇ったり、ご両親に対する申し訳なさもあったりして、「捨てる」という行為に踏み切れない気持ち、とても共感できますよね。
私も息子や娘のおもちゃを捨てる時、とても切ない想いになったことを覚えています。
けれども、子どもはいつか成長し、必要なアイテムも大好きなものも変化してくものです。
それは、寂しいことではあるけれど、見方を変えてみたら、大人への階段を一歩ずつ上り始めている証拠。
そこまで愛情かけて育ててきた…いや、子育てという大きな経験をさせてもらえたんだなという気持ちに最近はなりつつあります。
Aさんは、幼い時は自分の時間が欲しい、早く手が離れて欲しいと思っていたけれど、そんな忙しい日常こそが充実していたのだと気づいたと教えてくれました。
そう、その当時は忙しさに心が奪われることも多いけど、振り返ればとても楽しい時間であり、素直に愛情を表現できる貴重な時間だったのですよね。
今、思春期真っ只中の子育て中の私には、Aさんの言葉がとても刺さりました。。。
今、幼いお子さんがいらしている方は、今という時間をどうぞ大切に過ごしてくださいね。
子どもが成長した時、思い出として蘇るのは、沢山のおもちゃではなく、お母さんとのふれあいの時間だったり、一緒に料理を作ったり、絵本を読んでくれたことだったりするのではないでしょうか。
おもちゃという一時的な刺激よりも、心に残る愛情を感じられる時間を共に過ごせるように、心を強く持って片づけに向き合ってみてくださいね。
Aさん、この度のメッセージをありがとうございました。
改めて私も大切なことを想い出させてくれました。
ご卒業生様!いつでも近況報告をお待ちしておりますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
7日間無料メール講座

「助けて!」と行動を起こした香織が、片づけの挫折を克服し、人生が好転したストーリー」