2023年がスタートしましたね。
新しい節目には、目標を立てたくなるものです。
今年こそ片づけ迷子から卒業したい!そう思われていたら、その目標達成の為に具体的な行動を決めているでしょうか?
理想の空間や暮らしを実現させる為には実際に手を動かし、期限を決めて取り組む必要があります。
片付けのやる気だけに頼るのは危険な理由。
なんとなく片づけたい。
床にモノがいつも散乱している状態にストレスを感じる。
部屋全体に圧迫感を感じる。
探し物が多い日常を変えたい。
片づかない理由や現状を変えたい理由は沢山あります。
人それぞれにその理由があり、それに伴い本気度も違うもの。
収納のテクニックを伝える情報がある世の中でありながら、なぜ片付けの悩みは解決できないのでしょうか?
それは心のあり方に問題があります。
面倒な行動の代表でもある家の片づけは、やる気だけでは行動に移せないハードルの高さがあります。
人は誰しも楽をしたいと思うもの。
また、いざ目の前のモノを捨てるという行為になると感情が邪魔をして手が止まるものなのです。
感情に負けない為には徹底した厳しい目を持ち、やる気を持続させる為の計画が必要です。
例えば、家計簿がその代表。
手書きタイプやスマホアプリで入力する方法もありますが、家計簿をつけるという強い意志がなければ、どんなに便利な仕組みがあっても長続きません。
続けるという強いマインドは、貯蓄を増やしたい、無駄な出費を減らしたい、夢を叶える為に貯めたいという希望があるからではないでしょうか。
家の片付けも同じなのです。
強いマインドがあれば、ある程度までは自身で行動することができます。
より、専門性の必要とされるインテリアや収納技術はプロに聞くという方法もあるのです。
まずは、強い意志と共にトライする。
その意思が続かない時は、あらゆる方法で乗り越えていくことをおすすめします。
次では乗り越える為の秘策をご紹介します。
具体的な数値化と計画でよりリアルな行動へ移そう!
行動に移す前に、まずは計画が大切です。
思い付きで始めても、忙しい日常の中では達成する前に挫折してしまうもの。
ここではメインとなる数値についてご紹介します。
1.いつまでに(リミット)
2.片付けを行う日を具体的に決める(日時)
3.1日最低〇時間片付ける(目標)
数値を入れることで、明確なルールが生まれます。
特に大切なのは、リミットです。
だらだらと続けていても、片付けのやる気は落ちてしまうもの。
ある程度の期限を設けることは、自分自身の背中を押す役割とあえて負荷をかけることで、弱い自分に活を入れる為です。
誰しも忙しい日常を送っています。
忙しいからと先延ばしにしていても、家は片付かずどんどんロスを生むこともあるのです。
モノを失くしてしまえば、新たに購入しなければいけない。
服の総量が把握できていないと、似たような服を勢いで購入してしまう。
探しモノが多くて、仕事に遅刻して減給となった。
暮らしの中に発生するロスは、ある程度防ぐことができます。
定位置が決まっていれば、探し物を防ぐことが出来ますし、食材の賞味期限を切らすことも減るでしょう。
忙しい人ほど、暮らしの中に潜むロスを減らし、快適に過ごして欲しいと思います。
挫折しそうになったら、叶えたいゴールのイメージを可視化する。
何度も片付けに挫折したことがある方なら、そのハードルの高さをご存じでしょう。
モノの全出しが大切と分かっていても、返ってぐちゃぐちゃになってしまうのではないか。
取り返しのつかないことになるのではないか。
怖い現実にどう立ち向かうべきなのか、迷うことも多いのが家の片付け。
途中で面倒に感じてしまうことや、過去に必要なモノまで捨ててしまい、後悔の念から捨てることが怖くなってしまった方。
裕福とは言えない環境の中で育ち、捨てることが出来ないと悩んでいた方。
家族がモノを増やしてしまう為、いつまで経っても片付かないとお悩みの方。
レッスンを通して出合った生徒さんは皆さん、その苦しい胸の内を明かしてくれました。
片付けに行き詰まりを感じたら、思い出して欲しいのが叶えたいゴールのイメージです。
捨てることが怖くてできないとお悩みの方は、捨てるにフォーカスするのではなく、必要なモノを残すという思考に切り替えてください。
モノよりも大事にしたい暮らしのイメージを思い出し、モノでは得られない家族や人生の中でかけがえのない時間こそが一番という考え方が大切です。
捨てなければという恐怖にも似た感情では、片付けはうまくいきません。
そうではなくて、必要なモノはなんだろう。
理想の暮らしを叶える為に、管理できる量にそぎ落とすという意識に変えていただきたいのです。
ビジュアルからの情報を使った秘策とは。
また、インスタやピンタレストと言ったビジュアルなイメージを見てよりリアルな住空間のイメージを持つことも有効。
スマホを使ったテクニックとして、現実を客観視する方法もあります。
家の空間をスマホで撮影して、改めて気づくことも沢山あるのです。例えば、撮影した後インスタに投稿しよう!と思った時、何気ないモノの位置や見せたくないものが目に入ることはありませんか?
実際に目で見る場合と画像を通した時の見え方は違うものです。
片付けはマインドで9割決まります。
いくらテクニックを用いても、やる気が続かない、目標が定まらない場合続けることは難しいもの。
今年こそ、年末年始はゆっくりと過ごしたい。
片付かない部屋で年を越したくない。
そう思われていたら、まだまだ時間はあります。
確固たる目標、継続する為のヒントを用いて、最初の一歩を踏み出してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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「助けて!」と行動を起こした香織が、片づけの挫折を克服し、人生が好転したストーリー」