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前年度分の教科書の保管期間と収納方法を解説します!

 

新年度に入ると、一気に増える学用品アイテムに教科書があります。

 

前年度分の教科書はいつまで保管すべき?

また、それらをどこにしまうべきなのか。

大量のプリントやドリルなどはどうすればよい?

 

という疑問が湧きますね。

そこで、新年度にあるあるのお悩み「教科書の保管について」解説します。

 

 

 

 

 

 

教科書は、前年度分を1年保管する。

 

結論から言うと、前年度分の教科書は、基本的には1年保管となります。

例えば、小学1年生だとしたら、2年生になったら1年生分を1年間保管となります。

3年生になるタイミングで1年生の教科書を見直して破棄となります。

 

しかし、以下の教科書や参考書は年数に限らず、保管対象となります。

 

・年度をまたいで(1.2年、3.4年、5.6年など)使用する教科書

・国語や算数など積み重ね式の教科は必要に応じて保管する。

・年度末に学校からのお便りで次年度以降の使用する教科書の案内がないか確認をしておく。

・子ども本人が保管しておきたいもの。

ここ数年に発生した感染症拡大による休校などの影響で、学びに不安がある場合

・不安な場合は、家庭訪問や個人面談の際に質問してみる。

 

小学生以上の場合は、子どもと一緒に確認をしながら破棄するしないを決めてください。

親が勝手に判断せず、必ず本人と確認をします。

共に教科書を整理することで、中学生以降自分で整理を行わなければいけなくなった時、とても貴重な経験となります。

中学生や高校生以上は、子ども本人でなければ必要かどうかが分からないので、基本的には本人に厳選してもらい保管となります。

 

ちなみに、過去の我が家ではこのような形で保管していましたが、前年度分を見ることはほぼありませんでした。

(これは各家庭にもよりますので、正しいわけではありません)

当時は、ドリルも保管していましたが、こちらもほぼ見ることはありませんでした。

 

中学生以降は、本人の判断で行う為、ある程度時間のある長期休暇期間を使い、声掛けをしたり、一緒に片づけたりしていました。

思春期に入るとこちらが思うようには動いてくれないので、色々と気を使いますね。

 

前年度分の教科書保管スペースはどこに?

 

では、前年度分の教科書の保管スペースはどこが理想的でしょうか?

・本棚や学習机の取り出しにくいスペース

・クローゼットや押し入れの一角にバンカーズボックスなどを用いて保管

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェローズのバンカーズボックス

 

フェローズのバンカーズボックスは、とても丈夫な段ボールです。

主に、紙製のモノの保管に適しています。

 

今年度の教科書は頻度が高い為、取り出しやすいゴールデンゾーンに配置します。

多くは、学習机や本棚になるでしょう。

 

前年度分は、頻度が低いので、取り出しにくいスペース(学習机の棚の下段など)に配置します。

本棚や机に配置ができない場合は、バンカーズボックスなどに入れてクローゼットや押し入れの奥に保管をすると良いでしょう。

 

 

プリント類やドリルも整理してみましょう。

 

教科書と並び、ドリルやプリント類も子どもと一緒に確認後整理してみましょう。

特にテストなどは見ることはないけど、残しておきたいという場合は、データーで残すという方法もあります。

 

PDF画像で保存できるスマホアプリもありますので、ダウンロード後に撮影してみてください。

iPhone対応ですが、スキャナブルアプリが便利です。

Evernoteに保存も可能です。

 

Androidの場合も、「スキャナアプリ アンドロイド」と検索すると色々と出てきます。

書類はデーター化でスマートに管理したいですね。

Evernoteアプリを使えば、体系化をしながらデーターの保管が可能です。

プリント以外の書類もPDF化出来るので、ホームファイリングの際に重宝します。

 

リアルに残したい時は、振り返る頻度に応じて、ファイリングか必要な場合やまとめてボックスに保管でも良いかと思います。

前年度分の教科書やプリント類は、すっきり整理して今年度の学びに集中できる机回りにしたいですね。

 

最後に大事なことは、過去を大切に保管することではなく、今を大事にすること。

今、現在の学びがスムーズに行えるように整理することを念頭に整理を進めてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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松崎陽子

ビルーム代表 静岡県浜松市整理収納アドバイザー。片付けを克服しプロの道へ|新築の家なのに、何をどこに収納して良いのか分からずとっ散らかっていた過去|片付けを根本から見直し|後に片づけレッスン事業開始|レッスン事例はHPまで|片づけ迷子を卒業する|片付けの悩み根本解決!|暮らしの価値を高める片付け|片付けの悩みは克服できる |

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